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くすみ

肌のくすみは透明感をなくし、不健康で老けた印象を周囲に与えてしまいます。くすみを隠そうとファンデーションで厚塗りすると逆効果です。肌に透明感を出すにはどんな成分を含んだ薬用化粧品を使えばいいのか、確認していきましょう。

薬用化粧品に含まれるくすみに効く成分とは?

くすみの起こる原因は、肌の乾燥と紫外線によるダメージ、そして加齢によるターンオーバーのメカニズムの衰えです。これらの働きをサポートしてくれる薬用化粧品が、くすみ対策に適していると言えるでしょう。肌の働きをサポートしてくれる成分の内訳を確認していきましょう。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は人間の体のなかに元々あるムコ多糖類という成分で、水分を保持する役割を持っています。その保水力はたった1gのヒアルロン酸で6?の水を保持できるほど。

年齢を重ねるごとに減少していくので肌の乾燥を促進させ、くすみを生み出してしまいます。ヒアルロン酸が配合された薬用化粧品は保水力に優れているので、乾燥とくすみを予防することが期待できます。

ビタミンC誘導体

加齢により衰えてしまう肌のターンオーバー。古い角質が肌表面に蓄積され、くすみの原因となってしまいます。ビタミンC誘導体は肌のターンオーバーの働きを促進させる酵素を働かせる成分ですので、古い角質をどんどん排出させ新しい細胞を生み出すサイクルをつくってくれます。

プラセンタエキス

プラセンタは哺乳動物の胎盤のことをいいます。この栄養素を抽出したのがプラセンタエキスです。プラセンタエキスは毛細血管の血流をよくして肌のターンオーバーを促進させる作用があります。古い角質が蓄積されてできたくすみも、新陳代謝が促進され改善することが期待できます。

ルシノール

ルシノールはモミの木に含まれる物質を改良した美白成分です。メラニン色素の生成を阻害する働きがあり、くすみ改善の効果に期待できます。予防だけでなく既にできてしまったメラニン色素に対してもアプローチをかけ改善していくといった優れた作用を持っています。

くすみの原因を探り、それに適した薬用化粧品を選びましょう

くすみの原因が加齢のせいなのか、乾燥肌のせいなのか、もしくは紫外線を浴びて日焼けしてしまったせいなのか、その内容によって自分にぴったり合ったくすみ対策の薬用化粧品の成分も変わってきます。加齢であれば肌のターンオーバーを促進させる成分、乾燥肌であれば保湿を促す成分が必要となります。まずはそのくすみの原因を探り、自分の肌質にぴったり合った化粧品を選ぶことが大切です。

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